訪れて感じたベトナム現地の様子とは

私たちが滞在していたのはベトナムのホーチミンです。写真はホーチミンの台所と言われるベンタン市場で撮影したものです。ベンタン市場の敷地内に約2000軒ものお店が集まっており、現地の方が多く訪れる北口エリア、ファッション雑貨の多い西口エリア、ファッション専門店の多い南口エリア、お土産が多く販売されている東口エリアに分かれており、エリアごとにその特徴は様々です。また、19時をすぎるとナイトマーケットが開催され、シーフードの屋台やフルーツの屋台、お土産の屋台など多くの屋台が出店しています。

市場付近にも沢山の飲食店があり、私たちも何軒かお邪魔して、ベトナムの生春巻であるゴイクンなどベトナム料理を楽しみました。ホーチミンではほかにも、タピオカ粉で作られた麺をカニのスープで食べるバンカンクアや、カスタードプリンにミルクコーヒーをかけて食べるバインフランなどご飯からスイーツまで多くのローカルフードを楽しむことができます。

そんなベトナムですが、ベトナム戦争が終結した1975年から数年は最貧国と認定されるほど、苦しい状態が続いている国でした。しかしその後、貿易の自由化や政府からの多額の投資もあり、ベトナムは成長を続けています。また、ホーチミンでのイベントで現地の技術者たちを目の当たりにし、技術レベルの高さにも驚かされました。

これからも成長し続けていくであろうベトナムとともに私たちも美容業界を盛り上げていけるよう、技術者へのスクール事業や化粧品開発、DX事業の発展に貢献していこうと改めて感じる機会となりました。